2013年06月30日

Mutilda


Matilda の両親は子供に無関心で、Matilda の希な才能にも関心を示しません。本が欲しいと言う Matilda になんでテレビじゃだめなんだと言う始末です。でも、近所の図書館の Phelps さんや、学校の Honey 先生など親切な人との出会いのおかげで Matilda はその能力を伸ばしていきます。そして、別の能力も・・・。

「Matilda」は Roald Dahl の代表作の 1 つで映画化もされています。物語は、いつものようにまともな子供と、それを取り囲む horrible な大人と思いやりのある大人の間で展開されます。そして、主人公といい大人が協力して悪い大人を懲らしめるという勧善懲悪の物語です。Darl の子供向けの作品にはこのような展開のものが多いですね。
ところで、私はこの本を読んだと思っていたのですが、読んだのはどうも PGR か OBW の Retold 版だったのではないかと読んでいるうちに気づきました。話の筋は大体合っているのですが詳細な部分で抜けている部分があります。いくら飛ばし読みをしたといっても、もう少し記憶に残っていると思いました。

それでも、読んでいてこんなところはその頃には気づかなかったろうなというところがいくつもありました。(以下ネタバレになるので、まだ読んでない方はご注意を)
たとえば、著者が Miss Trunchbull の顔の描写をするときに以下のように書いています。
Her face, I’m afraid, was neither a thing of beaty nor a joy for ever.
果たしてその時はこの "I'm afraid" の意味がわかっていたのか。
また、Miss Honey が Miss Trunchbull について思うことばで、以下のようになっています。
She's completely off her rocker.
これは、"be off one's rocker" がイディオムになっているので知らないと意味が取れません。もちろん、意味がわからなくてもあまり支障はありませんが、意味がわかればより楽しめます。また、Matilda がコップを倒したのが自分であることを Miss Honey に告白した時に、Miss Honey が Matilda に尋ねる場面で以下のような文があります。
”Could you do it again?" she asked, not unkindly.
 最後がなぜ "kindly" ではなく"not unkindly" なのか。

このように気付くようになったのは少しは読む力がついているということなのでしょうか。
立ち読みもできますし、Kindle 版もあります。Kindle 版のほうが安いですね。
(YL 6.5, 39,785 words) SSS書評


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posted by モーリン at 06:43| Comment(1) | TrackBack(0) | ┣児童書 YL6 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

金色のピーターラビット本

先週の土曜日に友達と六甲山に登ってきました。登ったと言っても登山ではなくケーブルカーとバスで登ってきました。
頂上に比較的新しい施設で「六甲ガーデンテラス」というのがあって、おしゃれなショップやレストランが数件集まっていてそこでお茶をしてきました。ちょうど「英国&バラフェア〜ピーターラビットと仲間たち」というのがやってる期間であちこちに Beatrix Potter の本のキャラクターの飾りがあり専門のショップまでできていました。2004 年に英国の Lake District に行って Beatrix Potter の住居跡の小さなお土産屋さんを思い出しました。六甲ガーデンテラスのショップでも Beatrix Potter の小型本(日本と文庫本サイズ)が売っていたのですが、私は Lake District でその金色のカバーのついたバージョンを買ったのを思い出して家に着いてから探してみました。
Peterrabbit0.jpg
それが写真の 2 冊です。カバーが金色なのは100周年の記念本なのです。Peter Rabbit の本は最初に100周年を迎えているので既に置いてなかったのですが、この 2 冊が買えました。カバー以外は通常の白い表紙の本と同じです。ほかに、縦が 2~3cm のミニ本のセットも買ったのですがどこかにいってしまいました。残念です。
Peterrabbit2.jpg


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タグ:日記
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2013年06月19日

辞書を引かない?-でも知りたい Britannica Kids

Britannica_kids.jpg
今日まだ Mutilda を読んでいて、"Liquorice Allsorts" というお菓子が出てきました。"Allsorts" は、日本語にもなってますし "all sorts" だろうと想像はつきます。問題は "Liquorice" です。ほかの本でも何回も出てきて、千歳飴のような甘いお菓子だろうということはわかるのですが、その正体を調べてみたくなりました。
でも、辞書だと味気ないので百科事典で調べて見ることにしました。幸い、パソコンに「Encyclopedia Britannica 2005 Children's Edition」が入っているのでそれで調べました。入力してすぐわかったことは、"Liquorice" は英国英語で、米国英語では "Licorice" だということです。説明で、"licorice plant's juice" で味付けしたお菓子だとわかりました。ということは、植物の名前も "licorice" ということです。また、"juice" はこの植物の根からとること、そしてこの植物の根は1メーターぐらいになること、主な産地は地中海周辺の国、収穫に3〜4年かかることが分かりました。それにスティックリコリスのつくり方まで説明がありました。写真を見て「ああこれか」と分かりました。あとは食べれば完璧ですね。 Amazon で調べると、HARIBO の黒い WHEEL というのがこれに当たるようです。1袋で220円なので買ってみたいと思います。

licorice2.jpglicorice1.jpg
ちなみに、つい日本語でなんという植物か知りたくて和英辞典を引き、確かに名前は知っている植物だったのですが、実際には漢方薬に使われることしか知らなかったです。初めから和英辞典を引いていたら、日本語でなんていうか知っただけでわかったつもりになっていたと思います。

"Encyclopedia Britannica Children's Edition" は通常版の "Britannica" に比べエントリー数は少ないですが、説明文が易しくなってなっています。また、"STUDENT LIBRARY" と "ELEMENTARY LIBRARY" を切り替えられるようになっていて、"ELEMENTARY LIBRARY"の方がよりエントリー数が少ないですが説明が簡単になっています。このため、多読実践者には読み物にもなっていいと思います。現在は、"Britanica" は DVD 版がありますが "Children's Edition" は "Britannica Kids" として Web 版と分野ごとに分けた i アプリ版だけになって、DVD 版はないようです。

以下の Amazon のリンクは Kids 版ではありません。


 Web 版 Britannica Kids

 Britannica Kids Apps Store





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posted by モーリン at 03:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 多読のお役立ち情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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