2013年08月27日

Mother Goose の本 - Humpty Dumpty

最近 Mother Goose に興味を持ってます。というのは、英語の本をもっと深く味わいたいなら英語圏の人達が子供の頃から親しんでいる Mother Goose を知っておいたほうがいいと思ったからです。
実は僕は Mother Goose は 1 つの内容の決まった本だと思っていたのですが、どうも昔から伝承されているはやし歌や子守唄、昔話などをひっくるめて Mother Goose というようで、お母さんが子供に話したり聞かせたりするものが中心のようです。日本で言えば、かごめかごめや、通りゃんせ、そして桃太郎やうさぎと亀などの昔話がこれにあたります。このような歌やお話は子供の頃から何度も聞かされほとんどの人が常識的に知っています。だから Mother Goose は欧米人にとってそのようないちいち説明する必要のない常識的なものです。日本人の場合、「君はうさぎと亀の亀のような人だね」と言えば意味が通じます。同じように欧米でもある程度の年齢以上を対象にした読み物には Mother Goose の常識が持ち込まれます。長くなりましたが、これが Mother Goose に興味を持った理由です。

Mother Goose をタイトルに掲げた本は無数にあります。Kindle では無料で手に入る本がたくさんありますが殆どは字ばかりで絵がありません。ところが、Mother Moose ははやし歌や言葉遊び (rhyme) も多く絵がないとわかりにくいです。また、ぜひ読み聞かせで聞いてみたいものです。ということで、選んだのがこの本です。実はこの卵オヤジの Hampty Dumpty が壁から落ちるところの絵はよく見かけるのですが最後の "together again" の絵が載っているものを見たことがなくこの本でやっと分かりました(風刺が含まれているらしいことも)。この Humpty Dumpty の見開きのページにリサ・ステッドマイヤーさんの朗読を重ねて YouTube に上げてみましたので視てやってください。朗読はリサさんの『こころに残る英語』の付録CDのものです。この本はもう絶版になっていて中古のみが入手できるようです。





ところで、Kindke Fire HD では文字ベースの本は読み上げてくれる機能があり、0.7 倍速から 4 倍速が設定できます。同じ Humpty Dumpty を Kindle Fire HD に 0.7 倍速で読ませてみましたのでこちらも聞いてみてください。


ところで Amazon で8月末までまた Kindle Fire の 3000 円引きキャンペーンをやってます。私は7月頭に同じ 3000円引きで買いましたが、カラーのきれいな洋書の無料本をたくさん入手できたりして満足しています。YL2 程度の無料本もたくさんあります。
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posted by モーリン at 04:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ┣児童書 YL1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月20日

KIMBA THE WHITE LION (ジャングル大帝)



ジャングルの平和を人間から守っていた White Lion の Caesar (パンジャ) は人間の罠にはまって殺されてしまい、身ごもっていた妻のSnowene (エリザ) も捕まってしまいます。そして、アメリカへ運ばれていく船の中で Snowene は White Lion の男の子を出産します。それが、Kimba (レオ) です。そして、船が嵐で沈むことをねずみに知らされた Snowene は Kimba に船から逃げ出してアフリカに戻りなさいと伝えます。

僕の年代には懐かしい「ジャングル大帝」の米国版です。
マンガは 1950 年から約3年間連載されました。私はまだ生まれてなかったですが、小学生のときにB5版の単行本を読んだ記憶があり船から海に飛び降りるレオのシーンが記憶に残っています。テレビアニメは、1965年から1年間放映されました。ちょうどカラーテレビが普及し始めたころで、はじめてのカラーのテレビアニメとして手塚治虫の虫プロダクションが作成しました。手塚治虫のこだわりは並ではなく絵だけでなく音楽にもこだわり富田 勲を採用していて、その主題歌は衝撃的でした。私もリアルタイムで見てました(たぶん白黒ですがサンヨーのカラーテレビのコマーシャルをよく覚えています)。
米国版は翌年の 1966 年から放映され、音楽も変えているようですがやはり富田 勲がかかわっています。もう 50 年近く前に作ったアニメなのに古さを感じずその質の高さを実感します。ぜひもう一度見直してみたい作品です。

Lion King が真似をしたという議論もありますが、全体のストーリーは異なりますし、Lion King の作成にかかわった人達が Kimba The White Lion を子供のころに見ていただろうと思うと部分的に似ることは仕方ないかと思います。それに、手塚治虫はディズニーを尊敬していましたから真似されたとしたら喜ぶと思います。

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posted by モーリン at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 動画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月30日

Mutilda


Matilda の両親は子供に無関心で、Matilda の希な才能にも関心を示しません。本が欲しいと言う Matilda になんでテレビじゃだめなんだと言う始末です。でも、近所の図書館の Phelps さんや、学校の Honey 先生など親切な人との出会いのおかげで Matilda はその能力を伸ばしていきます。そして、別の能力も・・・。

「Matilda」は Roald Dahl の代表作の 1 つで映画化もされています。物語は、いつものようにまともな子供と、それを取り囲む horrible な大人と思いやりのある大人の間で展開されます。そして、主人公といい大人が協力して悪い大人を懲らしめるという勧善懲悪の物語です。Darl の子供向けの作品にはこのような展開のものが多いですね。
ところで、私はこの本を読んだと思っていたのですが、読んだのはどうも PGR か OBW の Retold 版だったのではないかと読んでいるうちに気づきました。話の筋は大体合っているのですが詳細な部分で抜けている部分があります。いくら飛ばし読みをしたといっても、もう少し記憶に残っていると思いました。

それでも、読んでいてこんなところはその頃には気づかなかったろうなというところがいくつもありました。(以下ネタバレになるので、まだ読んでない方はご注意を)
たとえば、著者が Miss Trunchbull の顔の描写をするときに以下のように書いています。
Her face, I’m afraid, was neither a thing of beaty nor a joy for ever.
果たしてその時はこの "I'm afraid" の意味がわかっていたのか。
また、Miss Honey が Miss Trunchbull について思うことばで、以下のようになっています。
She's completely off her rocker.
これは、"be off one's rocker" がイディオムになっているので知らないと意味が取れません。もちろん、意味がわからなくてもあまり支障はありませんが、意味がわかればより楽しめます。また、Matilda がコップを倒したのが自分であることを Miss Honey に告白した時に、Miss Honey が Matilda に尋ねる場面で以下のような文があります。
”Could you do it again?" she asked, not unkindly.
 最後がなぜ "kindly" ではなく"not unkindly" なのか。

このように気付くようになったのは少しは読む力がついているということなのでしょうか。
立ち読みもできますし、Kindle 版もあります。Kindle 版のほうが安いですね。
(YL 6.5, 39,785 words) SSS書評


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posted by モーリン at 06:43| Comment(1) | TrackBack(0) | ┣児童書 YL6 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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